三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

初めての税理士 不動産収入確定申告 損益通算

不動産収入が入った為、確定申告せねばなりません。2019年4月に区分所有1室の入居が決まってますので本年度は数十万円の家賃収入があります。
(ありがたいことです)
素人考えでここから税金が差っぴかれるのと思い、もったいない感が半端なくなって来たので、別件で税理士に相談したかった為、自分自身の勉強も兼ねて税理士さんに確定申告を任せる事にしました。
当然税理士さんの費用は発生するので勉強代として支出発生を予想しておりました。

ざっくり私の不動産状況を税理士さんに説明すると
給与所得と事業所得を損益通算すると、『20万円強の所得税還付になりますね』とのことです。(税理士費用が10万円なので10数万円今年はキャッシュが浮きます。)世の中そんな美味しい話があるのですね、無知とは辛いものです。損益通算等良くわかっておりませんでした。イヤイヤながらも三流外資系企業でサラリーマンしている意味があります。
事業をする上で顧問税理士は必要ですし、税務の知識を持っておくのも重要です。

学生時代たかが税理士と侮っていましたが、これ程までに税務の知識有無でキャッシュイン、アウトが違って来るとは…

では具体的に私の保有資産状況となぜ還付になったかを示します。


区分所有1号
19年4月より賃貸しており 売上発生
本年度は約40万円です。
区分所有2号
19年9月購入、 確定申告時点で売上0です
区分所有1号、2号各々
建物分の減価償却費や費用が発生しています。
(中古マンションなので焼却年数は10数年です。ややこしい計算式があります)

私の考えではここまでで損益イーブンで税金払わなくて良いレベルと思っていたのですが、税理士さんいわく『自家用車 の20%程度と自家用賃貸マンション代 30%も不動産事業経費として算入できます』とのことです。

ちょうど1年前に調子に乗った車(希望小売価格620万円程)を買ったのと、三流会社の勤務地が遠くなったためブーブー言いながら個人でアパート(総支払額年間70万円程度)を借りたところでした。
これらの費用算入により不動産収支はマイナス130万円の大赤字となりました。

不動産所得マイナス130万円と給与所得をがっちゃんこさせ確定申告してもらいます。これが損益通算だそうです。
経済学部出身のくせに給与所得分の所得税が還付されるとは知りませんでした。間違いなく私はバカです。
『不動産事業としてはどうなのと思います』と税理士さんからも指摘されましたが、キャッシュの還付は嬉しい限りです。当然再投資です。

今後とも税理士さん宜しくお願いします。ちなみにこの税理士さんは工学部出身の理系税理士です。年齢も30代です。丁寧だしそこまで偉そうじゃないし(私が大学の先輩という迄最初は若干偉そうだったけど許そう)で好感が持てます。


税理士は今後も必要不可欠な職業でしょう私ももう少し若ければ挑戦するのに(笑)
愛想良く営業して注文取りますので雇って貰えないでしょうか?

学生の皆さんや若い皆さんは税理士目指して損ありません。他の士業(中小企業診断士等)でも良いのでチャレンジした方が良いと思います。
サラリーマンは本当に空虚ですから、マジで手に職です‼️