私は三流外資系サラリーマンで課長をしているのですが、親会社を2年前に転籍となり現在子会社で働いております。
新卒入社した会社も退職し転職を繰り返していますので現在の会社へのロイヤリティ、忠誠心等これっぽっちもありません。しかも最近少ないとは言えども毎月不労所得が得られるため資産運用に対する興味しか無くなっている状況です。
親会社も相当なポンコツでありましたが、子会社籍になり会社が三流になればなるほど、人材の質が低下し三流的な議題が多くなり、やらずともよい議論で消耗する一方であります。
人間の器の小ささにより、自己犠牲の精神が無くなり自己中心的な立ち居振舞いの社員が増えます。
就職面接時のフィルターははっきりと機能しているのだなとよく分かります。大規模な組織を動かすには優秀で従順な大多数の組織構成員が必要なのだと考えさせられます。
私の所属するようなポンコツ5流人材が大多数を占めるくせに人員規模が異常に大きい会社は経営コントロールが困難です。
経営コントロール不能な面においては近年実施された外部会計コンサルタント主導による組織改悪が影響しているのかもしれません。明らかな失敗なのですが、最近のわが社は失敗を放置しています。かくいう私も面倒だしロイヤリティがないので見てみぬ振りです。この流れで組織は弱体化、崩壊するのでしょう。
この会社にいるのも長くありませんが、中小企業の組織論や人材について等様々考えさせてくれます。
良い事例であり今後、自ら事業運営する際の参考とします。