歴史を感じる建物が大好きな三流外資系サラリーマン大家です。
本日のお題はこの前ウエスティンの風景から良く見えていた東北大学片平キャンパスです。
現代的なウェスティンホテルから見える、帝国大学時代の歴史を感じさせる片平キャンパスは味があります。
ウェスティンを出てプラプラ5分程歩き、北目町の交差点を過ぎて直ぐに目につくのがこの建物です。恐らく流体科学研究所の建物と思われます。
タイルと曲線が非常に美しく重厚感に溢れています。
続いては北門の方に移動します。
北門の入り口手前にあるのがさくらキッチンです。1階は学食であり、2階は外部の人も利用可能なレストラン萩となっております。
全く大学に関係ない方も普通に利用出来ますし、とてもお安い価格でありながら、大学教授達の学会終わりの打ち上げ等でも使われるので味については保証付きであります。
会社が仙台市内にあった際は何回か会社の飲み会でも使いました。
外部からでも全く問題なく予約出来ますので、国立大学法人を利用するだけ利用しなきゃ損です。
又、名前にもあるとおり、さくらキッチン周辺には桜の木が多く植栽されており、お花見の名所としても有名です。桜の花を見ながらレストランで食事するにはうってつけの季節です。
さて北門を通りさくらホールが見えて来ました。
最近建てられた建物でありますが 周りの歴史的建造物と調和をとる為、同系統のタイル張りとなっております。
次は、近代中国の精神的支柱である文学者魯迅が学んだ、非常に有名な魯迅の階段教室です。
江沢民来仙時もこの建物を訪れました。彼魯迅はここで受けた授業を契機に、民族の精神を変える事が出来るのは医学ではなく文学であると認識し、中華民族の精神を変革させる作品を産み出し続けました。
文字、文学、ブログは偉大です。人の心に影響を与えられます。私も文才が欲しいところです。
という事で一先ず片平キャンパス歴史的建造物 紹介の前編は以上です。
他のキャンパスとは雰囲気が全く違い歴史的な重みを感じます。キャンパス内に入っても空気が異なる気がします。
さてこのような片平キャンパスですが、建物群はまだまだあり、後編に続きます。