三流外資系サラリーマン大家のブログ

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東北大学片平キャンパス歴史的建造物 後編

三流外資系サラリーマン大家です。

本日は前回に引き続きまして片平キャンパス歴史的建造物の紹介後編です。

先ずは北門から入り右手側に存在するこの建物
WPI AIMR本部棟です。

記事を書くために調べ初めて名前が分かりましたが、何をしているところなのか、それぞれのアルファベットが何を表すのかさっぱり分かりませんでしたが今回調べました。

AIMRはAdvanced Institute for Materials Research 材料科学高等研究所

WPIはWorld Premier International Research Center Initiative 世界トップレベル研究拠点です。

東北大学が誇る世界トップレベルの材料科学研究の拠点です。東大を差し置いて国内No1どころか世界トップの研究所とは学内にいる頃良く聞いたものです。

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続いては大学紹介の資料等でもよくみかける大学本部棟です。

昭和2年東北帝国大学理学部科学教室として建てられています。

平成17年に老朽化していたものを改築し本部棟として利用されています。

私が入学した頃は蔦に絡まり汚いままで放置されていましたが、歴史的建造物の価値が見直され見事なまでに美しい建物として復活しております。

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続きましては、私が学内で一番好きな建物である1925年に建てられた旧東北帝国大学付属図書館 現在の資料館です。紫のタイルと白いモルタル外壁が対比をなし美しく、大きなアーチ窓と青銅製の尖塔が非常に美しい建物です。
私はこの建物が好き過ぎて入学したという経緯もあります。(頭が悪くて入学したという説もある)

本当に好きなので、本物の資産家になればこれのミニチュア版を建てたいというのが夢なのです。
紫の瓦も何もかにもが美しく優雅です。

建物と松の植栽も見事なまでに調和が取れております。

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これで一先ずのところ歴史を感じさせる片平キャンパスの建造物紹介はおしまいです。戦前の帝国大学時代の建物には大日本帝国の威厳が残っているように感じます。意識の中にも戦前の良さを持ちたいものだと個人的に思いました。

どこに需要があるのか分からず、全くの自己満足ですが、機会があれば既に近未来にイッチャッテる青葉山工学部キャンパスの建造物を紹介します。

一部チラ見せ
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