バカ会社枝葉末節に正義感果たしてその実態は? - 三流外資系サラリーマン大家のブログ

三流外資系サラリーマン大家です。

本日のお題はコンプライアンス遵守(社内ルール)です。
今となってはどこの企業もそうだとは思いますが、法令遵守がかまびすしい世の中です。

大きなところではゴーンさんの社内のカネ私的流用の問題もあり、あの規模になってしまうと見過ごす事はできないでしょう。また実際に交通災害のでる自動車の不正検査や、詐欺紛いの不動産融資等も大問題だと思います。

一方わが社がかまびすしく行っているのは、売上計上書類の日付のチェックです。営業マン、営業課長、経理部門の人間でお互い足の引っ張りあいです。営業マンあがりの営業課長まで部下の営業マンに日付が１日ずれただけで大叱責しています。(自分が営業マン時代はしなかったくせに)

確かに細かいところがルーズになると会社の経費でテレビを買ったり、ゴルフクラブセットを買ったりした猛者がいたのも事実です。

しかし清廉潔白ばかりでも、水清ければ魚住まずの格言通り事業運営特に営業関係は成り立たないのではないでしょうか？

実務のバランスを保ちながら、社内法令を遵守してもらいたいものです。
過度に枝葉末節に神経を尖らせ、経理部門につけこまれ無いようにしている営業部長等どうにかしてもらいたいものです。

これだけ社内経理コンプライアンスがうるさいのも業界内で実務をしたことが無い、社外会計コンサルタント(30代)を社員化し、しかもそいつらを即部長職、役員職に据えた親会社経理部門出身の前任バカ社長に問題があります。
(オール巨人みたいな顔しやがって、口癖は俺は実務の事はよく分からない、営業関係者は下品だから嫌いだ等と常々おっしゃられてました。)

尚、社長含めそいつら会計系の社内ルールを作成した経理系の役員、部長は2年も経たず首になりました。ついでに人事部門系の役員、管理職もクビです。

話がぶっ飛びましたが、枝葉末節に神経を尖らせる営業部長さんは他部門の部長なのですが飲み屋(キャバクラ)が大好きです。しかも自分で払うのは嫌いで全て会社の経費です。

顔立ち、しゃべり方からも小悪人感がプンプン漂ってます。
また営業マンあがりの営業課長からも悪い人では無いですが何かオーラを感じます。

私は過日その営業課長に社内接待され、行きたくもないキャバクラのVIPルームに午前3時まで3時間以上も居させられました。
恐らく10万円以上はかかっておりますが払いはその人持ちです。処理はどうしたのか知りません。

そのキャバクラ内でのお話は、『特定のお客様を優遇して』というのが営業課長さんの要望でした。

三ヶ月程前から我が部門に連絡が来ていた案件であり、特定顧客だけを優遇出来ないのでしれーっと放置していた案件です。

私にしてみれば『結局言いたかったのこれかよ、社内で言えよっ』て感じです‼️

そもそも私はその営業課長と社内コミュニケーションの促進と思い出掛けたのですが、その人は私に要望を伝え取引したかっただけという事に先ず失望し、キャバクラのVIPルームに10万円以上使う行動と私に10万円程度で恩をきせれると思っているのかと言うことに対し更にあきれてしまったのですが、後日さらに訝しい事が起こりました。

その出来事は『優遇して』といわれたお客様が我が部門主催のイベントに来場してくれた事から始まりました。

なぜか知りませんが、営業部長、営業課長が積極的にそのお客様のところに行かないのです。何かひそひそ話しているのです。

『なんだか怪しいな』と思いながら私のお客様でもありますので立ち話をし始めますと1時間近く話続けます。

その中でおやっと思った事がありました。

お客様が『うちの会社も御社の部長、課長のお陰で優秀顧客に認定してもらったので、わが社としても御社の機械をもっと一杯買わせて貰いたいと思ってます』と言い始めたのです。

『はー？？？何言ってんの？、うちの会社に認定優秀顧客なんて言う制度無いけどな、代理店制度もほぼ形骸化してるし、まあいいや話会わせとこう』

お客様との話はそれで終わりましたが、おかしな事をいうなという疑念は残っていましたので、本社の人間に聞いてみました。

『いやーお客さんが認定優秀顧客になったとか言ってたけどそんな制度うちの会社にあったっけ？』

『課長もその話聞きましたか？実は私も神戸で数ヵ月前にその話をお客様から聞いてんーなんじゃそれになったんですよ』

『そうか成る程、よく分からないなこれはノータッチで行こう。我が部門の情報は乏しいから』

芥川龍之介藪の中状態です。

まとめ