三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

白河以北一山百文 東北大学と楽天 包括的連携


最近テレビを見ることが少なくなった三流外資系サラリーマン大家です。

朝何気なくスマホニュースをみますと、数日前に東北大と楽天が包括的連携をしたとのことです。

仙台在住であり一応関係者でもあるのでビッグニュースと思い、東北大学のホームページで詳細を確認しました。

要約しますと、両者の提携により東北の経済だけでなく世界的な人類の発展に貢献するのが目的のようです。
(詳細は東北大学楽天のプレスリリースご確認下さい)


相手方の楽天さんは仙台に野球チームももっておりますし、イノベーティブな企業でありますからこの両者の提携で何か大きな変化に繋がれば面白いものです。

ぶっちゃけた話、東北地方には東北大学を新卒で出て就職したい企業が全くもってありません。あるとすれば東北電力位でしょうか?地方銀行もあるにはありますが、大きなメーカーとなると皆無です。

ほとんどの卒業生は東北地方に残りませんし(地方公務員除く)ぶっちゃけ残りたくもありません。


新潟でさえ食品メーカー、給湯メーカー、発動機メーカー等の産業集積は進んでおります、仙台は支店経済であり全く独自資本での世界的超有名メーカー、企業がありません。

明治維新以降開発をすっ飛ばされて来たのか、地域特性、住民特性としてそうなのかは分かりませんがなんにせよ地場に大きな産業がありません。

私等は今の会社が嫌でも転職活動も出来ません。なぜなら全てが地元の三流薄給会社になるからです。

最近、関西に頻繁に帰っているものですから、インバウンドで活気を取り戻した関西の産業集積、転職市場、国際性と比較し東北特に仙台のショボさが気になっておりました。


この包括的連携によりオンリーワンの何かが産まれ東北の産業集積に繋がり、他地方と比較して何か突出したものを有する地域になれば面白いです。

人口や産業集積、文化の蓄積、海外との交流などで他大都市(東京、横浜、大阪、京都、神戸、福岡、広島、札幌)と比較し、仙台が他の大都市に若干でも優位性があるのは東北大学の設立順位(東京、京都に次ぎ三番目の帝国大学)と格だけなのですからまさに有効活用してもらいたいものです。


まとめ

○東北経済が活性化すれば私の転職に道が開かれる
○今でも東北大学様様の大家業ももっと儲かるかも
○人間結局は金である