本社に仕事していない無能野郎のレッテルを貼られ意気消沈中の三流外資系サラリーマン大家です。
キッズリターン(北野武監督作品)をDVDで見終わり
『まーちゃん俺たちもう終わっちまったのかな？』
『バカヤロー まだ始まっちゃいねーよ』
のセリフが私のサラリーマン人生の終演を表しているようにも取れ、社内に協力者もなく、若い頃ならまだしも年老いた私は『終わっちまったのか』と日曜日の午後に若干切なくなっていたところ、
見知らぬ電話番号からの着信です。
『この期に及んでまた借金取りかコノヤロー
泣きっ面に蜂ではないか ガックシ』
と思いながら電話に出ると、聞き慣れたもっさい声
『三流不動産販売の○○です。先般指値を頂いたマンションですが売り主様も50万円引いた400万円の指値が来ると思っていたところ、更に50万円引きの350万円にビックリし、半ば怒りからくる殺意を抱いたかもしれません』
『ほーそんで』
『しかし売り主様は1年以上部屋が売れておらず、東京在住でもあり使う用途もなく『もうこの際売っちゃえ』ということで350万円、100万円引きの指値に応じてくれる事となりました。』
(もう終わってしまった。どういう風に資本蓄積するか？本社に頭下げ心入れ換えるか)と思っていた矢先にこの電話
『買います。買います。キャッシュにするか、ローンにするか賃貸用か自家用かはあとで回答します』
ということで速攻の3号物件購入となりました。
26平米、青葉通り面す、ほぼ土地値
想定家賃5.5万円 表面利回16.5％
これからはキャッシュの準備です。
ドイツのトカゲグルマ君 暫のお別れだ！
16時半に外車王が査定に来ます。
いくらつくやら？ 乞うご期待
まとめ
○世の中100万円位は『めんどくさいのでどうでも良いから物件処分したい』というお金持ちがいらっしゃる 東京の富裕層は凄い
○物件を数件持ち、キャッシュに余裕があれば結構指値は通る 欲しい欲しい感を出しちゃダメ
○て言うか、営業がもっさいので物件売れず、売り主様もこの営業なら無理だと思って手放したかもしれない。私にとってはスーパー営業マンになりました。
○土日迄仕事しているのに会社では怠慢野郎のレッテル
○結局テレビ会議の資料作ってない まあいいか
○『バカヤロー まだ始まっちゃいねーよ』
絶対に諦めちゃダメ
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