三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

三流外資系企業の実態について

三流外資系サラリーマン大家です。

わが社は三流でありながら一応外資系であります。

外資系企業と言いますと皆英語が喋れ、海外と電話会議を行い、海外へ頻繁に出張している等の華やかな一面をイメージするのでしょうが本質はそうではありません。

外資系企業の本質は本国から派遣された木っ端役人の本国親会社報告の為だけの超短期的利益の追及であります。


外資系企業の経営者は、継続的な事業の成長や社員の長期雇用、雇用や給与の安定等これっぽっちも考えておりません。

外人は自分が派遣されている期間の損益計画さえ達成すれば良いのです。よって大切な商品の棚卸資産も理由をつけて安値大量売却しますし、事業用の土地や建物も平気で売却します。

日本人経営者層も皆55歳以上ですから、自分さえあと2~3年生き残ればいいやとの観点から、商品の安値大量売却や事業用土地、建物の売却に異を唱えません。むしろ率先して外人に可愛がられる為に売却します。

可哀想なのはこの企業に採用された若者達です。将来が長いのですから、シビアに雇用や賃金の安定について考えています。

敏感であることによって、経営者層が全くもって従業員の雇用について無関心であり無責任であるということも感づいて来ております、かといって彼等は経営側に対し何も出来ないのが実態でしょう。
日増しに彼らの態度が刺々しくなっていっております、家庭を持ちローンを抱えているのですから経営側に対するイライラが貯まっているのでありましょう。


事業運営をする経営者層が皆『自分さえ良ければ良いや』を貫き通しているわが社は一体どうなるのでしょうか?杜撰な経営を貫き通しフォードのように日本からの撤退となるのでしょうか?

客観的に見ると非常に興味深い案件ではあります。

そんな私も『自分さえ良ければ良いや、面倒なことに巻き込まれなければ良いや』と考えるクズ人間の一部です(笑)


粘ろうか粘らないか毎日考え中です。