三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

奈良橿原 業者社長とサミュエル・ウルマン

三流外資系サラリーマンの仕事の都合で懇意にしてもらっている、奈良の土建業者さん(76歳)との会食のため奈良県橿原市に出張です。

f:id:Kinokawaryokusan:20190430150027j:plain
f:id:Kinokawaryokusan:20190430150051j:plain

待ち合わせ時間迄に仙台に帰る際のお土産を購入しました。藤原京の時代の古代チーズ(蘇そ) のお菓子
蘇そやねん橿原
f:id:Kinokawaryokusan:20190430150753j:plain
f:id:Kinokawaryokusan:20190430151152j:plain

蘇が非常に興味深いのですが、お菓子は一先ず置いておいて


業者の社長にいつも橿原市で焼き肉に連れて行ってもらいます。

社長が登場しました。予想通り又車を新車に代えております。
新車が出る度に買い換えるのが社長の行動パターンです。

新型クラウンのRS。約700万円との事です。
毎度の事ですが豪勢な社長でございます。

f:id:Kinokawaryokusan:20190430151932j:plain
f:id:Kinokawaryokusan:20190430212954j:plain


10年程前からここの社長と部長に可愛がってもらっており、帰りには毎度お土産をもらいます。タケノコの皮で包まれたステーキ肉です。
f:id:Kinokawaryokusan:20190430195049j:plain

お肉の大好きな社長で私以上に食されます。
非常に見た目年齢が若いのですが、若さの秘訣はお肉と美食と車と女性への欲望及び事業欲だそうです。

今でこそお金持ちの社長ですが、若い頃は満州開拓移民であり、左官屋さんから身を起こし、土建業の社長となられました。相当の艱難辛苦(かんなんしんく)を経験されていますが、お年を召された今でも事業への情熱はほとばしっておられます。

サミュエル・ウルマンの詩が思い出されます。
以下引用します。


『青春』
サミュエル・ウルマン
岡田義夫訳詩

"青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞(たくま)しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却(しりぞ)ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ

 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
 歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ、苦悶(くもん)や、狐疑(こぎ)、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥(あくた)に帰せしめてしまう

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨(せいしん)、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎(きんぎょう)、事に處(しょ)する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
 
これらの霊感が絶え、悲歎(ひたん)の白雪が人の心の奥までも蔽(おお)いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる"



最近とみに食欲、物欲が低下している私の心にも響きます。
いつまでも若くいるために情熱を持たねば。
まず手始めにAudiは絶対に買い戻すぞ