三流外資系サラリーマン大家です。
藤(ふじ)の花は正に4月下旬から5月上旬が開花最盛期であります。
紫色の垂れ下がる姿が非常に美しい、日本古来の花です。万葉集にもよく詠まれております。
"藤波の 咲きゆく見れば ほととぎす
鳴くべき時に 近づきにけり"
連なる山々の中、藤の花を目にし、ホトトギスやキジバトの鳴き声で目覚める生活を送っていますと、『人間の生活は本質的には万葉の時代と変わらぬ』と思ってしまいます。
風流、風情を身近に感じ外資系サラリーマンという単語を非常に卑しく空虚に感じる一方で、物欲、金銭欲に流される私、これも又人間(笑)