三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

藤の花咲く山里 紀の川市

三流外資系サラリーマン大家です。


藤(ふじ)の花は正に4月下旬から5月上旬が開花最盛期であります。
紫色の垂れ下がる姿が非常に美しい、日本古来の花です。万葉集にもよく詠まれております。

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"藤波の 咲きゆく見れば ほととぎす
鳴くべき時に 近づきにけり"

万葉集 第18巻 田辺福麻呂(たなべのさきまろ) 引用


連なる山々の中、藤の花を目にし、ホトトギスキジバトの鳴き声で目覚める生活を送っていますと、『人間の生活は本質的には万葉の時代と変わらぬ』と思ってしまいます。

風流、風情を身近に感じ外資系サラリーマンという単語を非常に卑しく空虚に感じる一方で、物欲、金銭欲に流される私、これも又人間(笑)