三流外資系サラリーマン大家です。
考えながら、喪失感を抱きながら夜の定禅寺通りを歩いておりました。青葉祭りの装飾がライトアップされ幻想的ではありますが、感情の浮沈によっては彼岸への誘いとも取れます(笑)
よりによって私の会社員生活と同様に赤信号が灯っています。
さて金曜日に組織変更が行われ、私は後ろ楯を2つ無くしてしまいました。
1.直属上司である東北の部長の転勤
2.メーカー時代からの上司である本社の常務と部長
の左遷
この2つを受け反吐が出るほど嫌な奴ら(関東の部長と本社の部長)と直接仕事をせねばなりません。
心情的には最悪です。
全く言うことを聞きたくありません。
辞めたいけどどうしよう、自業自得等の過去記事こちら
www.kinokawaryokusan.work
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辞めたくて辞めたくて仕方ないのですが、客観的に周りの意見を聞いてみようということで、新卒で勤めた当時の会社の同期の意見を参考にしました。
(新卒で勤めた会社は大阪茶屋町にある有名なメーカーです。意見を聞いた同期は短大卒扱いなので年は下なのですが、当時から音楽活動をしていたり、違法合法グレーな事をしていたり経験豊富な方です。彼は20代で茶屋町のメーカーを辞めそれ以降は福岡で医療系の仕事をしています)
相談したところさまざまなアドバイスをもらったので記して行きます。
○同期への電話相談事項
組織変更になり、嫌な奴らが直接上司になるので嫌だから会社辞めて転職したい。
○回答
給料が給料ですから辞めるのは愚の骨頂ですよ。
そんだけの給料地方じゃ貰えませんよ。
しかも農業や植木事業が本格化する1年ちょっとの辛抱じゃ無いですか?
憎しみや嫌だの感情を捨ててキングダムの呂不韋のように金銭面の最大化を考えるしかないでしょ。そもそもあなたは策士でしょう、策士が何で今さら感情を持ち出すんですか?甘いんですよ。
しかも三流外資系サラリーマン大家さんが、その人たちを嫌っているのと同じように、ありがたい事に向こうも『あいつ 扱いづらいやん』と認定してますよ。
『肩を叩こうにもミスしないし、下手に手出しすると公的機関やアメリカ本社に訴えそうやし、やたら執念深そうやし、なんか書きもんとして残してそうやし、むやみに手出し出来んやん』
と思われてますよ。
思い出して下さいよ、新入社員の合同研修で人事部門が大勢いるところで
『会社員として必要な事は何ですか?』
と質問されたときに、三流外資系サラリーマン大家さんは
『没個性です』
と胸を張って答えるような人間ですよ、相手扱いづらいに決まってますよ。そんな事を入社早々言われたからうちらの同期90%以上辞めてるんじゃ無いですか?
とりあえず転職しないのが最善です。
さてさて、彼の電話のアドバイス内容をまとめると、なるほどその通りであると思いました。
まさに私が目指すものです。
○金銭面の最大化
○策に溺れる策士
○扱いづらい人間
○執念深くて法に訴える
しかしひとつだけ気になります、感情を殺して会社に居続ける事が新卒当時から忌み嫌っている
『会社員として必要な事=没個性』
の体現なのではないかとも思ってしまいます。
今さら青臭い事を言っても仕方ありませんので、没個性を貫く一方で、最悪な執念深い策士として個性を発揮し残りの会社員人生を過ごします。
茶屋町のメーカーの同期は信頼出来ますし流石です。東京の有名中高一貫校を出て早稲田政経を卒業したわが3流外資系会社の後輩よりもずっと的確なアドバイスです。人間学歴だけじゃございません。さまざまな社会経験がモノを言います。