三流外資系サラリーマン大家です。
相場が下がり続けているため、自暴自棄になっていますが、そんな時こそ温故知新で江戸時代の相場格言を読んでみました。
米だんだん下げ、人気も揃い弱く、何程下がるも知れがたく、わが考えも弱かるべしと思う節、心を転じ買い入れるべきなり。この思い切り、海中に飛び入る心持ち甚だ成しにくきものなれど、その節疑いの気を生ぜず買うべし。きわめて利運なり。下げと見込むとき、思い入れの通り下がるものなれば心易きものなれど(わけはないが)、人気下がると片寄るときは、かえって上がるものゆえ考えに及ばざるなり。上げも同断。すなわち海中に飛び込む心持ち、極意なり。(宗久翁秘録 本間宗久著)
十人が十人片寄るときは決して(必ず)その裏くるものなり。(宗久翁秘録 本間宗久著)
米弱みにみえ、しきりに売り気進み立ち候節、気転じ買い方につくべし。きわめて利運なり。ぜひ上ぐべしと買い気進み立ち候節、これまた気を転じ売るべし。(宗久翁秘録 本間宗久著)
さてさて過去もこの逆張りで損失を拡大させて来ました三流外資系サラリーマン相場師ですが、今回はどう動くか?
ここで自由律俳句を一句
『損をしても400万』
三流外資系サラリーマン大家
私は性格に甘えたところがあり、勤務態度も気ままなため、会社を退職に追い込まれかけるなど尾崎 放哉(おざき ほうさい)に似たところがあるようです。