三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

サラリーマン処世術で生き抜くか?事業承継か?

三流外資系サラリーマン大家です。

体力の限界により肺炎罹患し思考できる時間がありましたので、冷静に今のキャッシュイン出来る手持ち選択肢と今後の身の振り方を考えてみました。

手持ち選択肢

1:外資系サラリーマン 手取り年収750万円位
(ストレスの温床、キャッシュインの源泉)

2:個人不動産、資産収入 手取年収130万円程度
(区分所有3件、株式配当REIT等)

3:植木事業(親族経営 2親等内) 手取り事業収入13百万円位 (オリンピック、万博バブル前)

4:ミカン及び野菜事業(ミカンは全くの新規事業
野菜スイカ等は販路確定済 年収100万円弱
他には観光タケノコ山 観光ミカン園
高原きゅうりの拡大構想あり)

5 京都市内不動産売却時のキャッシュによる
資本投入

外資系サラリーマンの年収を3、植木事業、若しくは4、農業事業で上回り、複利効果で2、不動産事業を回し続ければ大きな負けはないのですが、3若しくは4はどうしても親族の事業であるので安定しませんし、取り分として給料が安くなります。

一番のネックは私単独で様々な案件を議決できない事です。私以上に強者の親族なのですごい拗れて来そうですし、働かせてやってる感を全面的にアピールして来そうです。
さらに和歌山の植木事業、農業事業はヤンキーが比較的多く若干、修羅の国の様相を呈しており、煽り運転のような人間が多いので生きて行けるか不安です。(笑)

インバウンド需要の見込める関西圏への出荷や高品質を追及し海外展開を目指すことの出来る野菜事業が強くなるかもしれませんが、あくまで将来にわたる希望的観測です。

経営者は悲観的過ぎるほど悲観的でなければなりませんので、勝てる試合以外に試合をする必要はありません。(煽り運転に窓を開けてはいけません)


体調に問題がなければ1の外資系サラリーマンを継続し、2の個人不動産への資本投入だけで人生を勝ちきろうとしましたが、1が徐々に手詰まりとなってきてますのでやむを得ず3,4へのシフトが必要です。


これで手持ちのカードを元にしたロジックと当面のやるべき事は決まりましたので、あとはどれくらいの間1を継続し、2にキャッシュを流し続けられるかという判断となるでしょう。

レームダックになるので統括職としての求心力が落ちますが、約1年程は高給の外資系企業にいれる事を誇りと思い英語の勉強などやれるべき事をやり抜いて、資本蓄積しまくるとしましょう。


また一方でサラリーマン人生は人の感情、人の異動により刻々と変化し、昨日の敵は今日の友といった権謀術数渦巻く世界ですので、いつ仕事が楽になるかわかりません。

例えば本社の部長が首都圏の課長と対立したため、意見の合わなかった名古屋の課長にすりより共同戦線を張るなど頻繁に見られます。

所詮組織は数の論理で多数派工作で動いております。如何に部長でも孤独、少数派に追いやられる事は耐えられないので、必ず窮地に立てば多数派工作をして来ます、感情的に気に入らなくても相手側から折れて来るのを待ち給料だけもらえば良いのです。

投資の世界と同じでサラリーマン人生も浮き沈みの波動があるので動かず処世術を駆使し、しれーっとインカムゲイン(給料)をもらい続けるのも勝ちかもしれません。(笑)