三流外資系サラリーマン大家です。
ケチケチ生活をしてガソリン代がもったいないと思っていたのと、アルトワークスでドライブしても面白くないとの理由で定義山に1年程行っていなかったのですが、
愛子方面(仙台市西部)に行く用事があったのと久しぶりに五重の塔を見たかったので足を伸ばして行って参りました。
定義山は平家の落ち人由来の寺であるようです。
仙台市内から車で1時間以上、相当な山の中にあります。
会社の落ち人となりそうなので、自然と足が向いたのでしょうか?刈られないように逃げ回らねばなりません(笑)
御本尊、阿弥陀如来様の御掛け軸(秘仏)は、中国の五台山を起源とし、その後平安時代に平重盛公の祈願によって日本にもたらされた霊験あらたかな如来様です
平家衰退の世も、重臣・平貞能公が源氏の追討から命からがら守り抜き、最後はこの地に隠れ、公の亡き後は遺言により、その墓上に祀られたことがこの寺の起源とされています。
古くは平家の末裔から現代の人々に至るまで約800年もの間、多くの方々が人生の大願や、年の節目に無事を願いお参りする『心の拠り所』として信仰されて参りました。
五重の塔
池には薄氷が張っています
庭園の雪備えも磐石です。
うーん美しい。
山門
貞能堂
天皇塚
大本堂
冬の凛とした空気の中に映える仏教建築美しいものです。現世のショーもない悩みも忘れさせてくれます。