三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

お客様怒鳴り込みと鈍感力

三流外資系サラリーマン大家です。

本日お客様が怒鳴りこんで来られました。

中古装置の事だったので私が対応に出ました。

『今日10時に装置を引き渡すと聞いてお店に来たのに、装置は届いていないし、引き渡すと言った営業担当者もいないしどういう事なの?
私何を信じて良いか分からないよ』

中国系の女性のお客様でありました。

『大変申し訳ありませんでした。経緯をお聞かせ願えますか?』

と聞いたところ以下のような内容でした。

19年1月にわが社の得意のお客様の紹介により、廉価な中古装置を購入頂く、購入額約350万円。

廉価な中古装置であるため、納入1ヶ月で故障発生約70万円

営業マンが勝手に70万円をわが社で全額費用負担し、修理業者も手配すると勝手に書類作成し合意する 19年4月。

19年9月、結局修理の手配しないので、お客様も怒り中古装置の入れ替えを費用負担なしで要望される。

19年末から20年1月にかけて、お客様を営業所に現地案内し入れ替え予定中古装置を見せる。お客様もこれが費用負担無しで入れ換えであれば良いねと了承する。
実際は金額差額が200万円程ある装置であるが、誰にも相談せず、営業マンが勝手に話す。

20年1月末お客様に見せた装置が他所の営業所で売れる。お客様に売れたとの連絡をせず入れ替えの予定を継続する。

20年2月17日10時営業所でお客様への装置受け渡し予定日であるが、営業マンからお客様に、『装置が壊れたので別の営業所で修理中』とメッセージで連絡をいれる
10時前には営業所を出て本人不在、お客様放置

上に至る

『1年前から何も解決しないでいますよ、本当にその装置は来る予定だったの?私何を信じて良いか分からないよ』

という事でありました。

お客様のクレームを聞いたのは、何も知らない営業本部長と私であり営業マンはお客様が来ること分かってていながらドロンです

当然関係者全員で会議を開き、営業マンに厳しく問い詰めますが、

『すいませんお客様にはバレると分かっていてウソをついていました。申し訳ございません
全てウソでした』

とのことです。

これ以上責めても仕方ないので終わりにしましたが
私ならこれだけの案件、しかも1年前から抱えていれば胃潰瘍になり入院しております、若しくはソッコーで転職し逃げています。

これだけの事をしでかしても、のうのうと一年普通に過ごし、こたえないという鈍感力がサラリーマンには必要なのかもしれません。

というかうちの会社はいったいなんなのか?
管理職に売上プレッシャーばかりかけて、社内の風通しが悪くなり、営業マンの中身の指導を疎かにするからこういう事態が生じるのです。
全ては会社の仕組みが悪いのです。

直属部下ではありませんが、営業マンと一緒にご迷惑をかけたお客様に謝りに行って参ります。
何と言って良いのやら。