三流外資系サラリーマン大家です。
三流販売会社で日々の業務を遂行していると、ハチャメチャな論理構成や感情で動く管理職や、組織の意味も分からずなんでもかんでも職制に聞いてくるバカが至るところに多数います。
親会社においては、就職時フィルターをかけているため、ある程度の教養をもった人間が集まりますが、販売会社においてはフィルターが甘いため多様な人材が入っております。
論理的に物事を考えられない方も多数いらっしゃいます(笑)
このままいけば、非効率で非論理的で頭が発狂しそうになるので、論理的に組織とはどういうものか?会社経営とはいったい何をどうするものか?を客観的、学術的にあらためて考え直そうと思い立ちテキスト『ケースに学ぶ経営学』を読みはじめました。
本書は我々が学部学生だった頃に初版が出されたもので、現在2019年12月に第3版が発行されています。
伝統的な組織論の考察や、T型フォードの量産化のケースに加え最新の企業事例である、企業の誕生(メルカリ)やプラットフォームビジネス、コマツのICTへの取組等の最新のケースも取り入れられております。
学術本ではありますが、平易な文章でかかれており魅力的なケースも取り上げられており非常に勉強させられ、知識が入り客観的にしてくれます。
一方で会社広報により流される情報を元に記載されているため、綺麗事になっている感も否めません。あまりにも実践で汚ならしいものを見すぎて来ました。(笑)
不勉強であった学生時代にもっと勉強しておけばと後悔致しますが、人生100年今からでも充分に学ぶ事が出来ます。株式の取引、不動産事業運営をする上で経営学の知識は欠かせないのでケースに学ぶ経営学を座右の書としてもっともっと学ばねば。。。
僻地でろくな産業のない東北仙台ですが経営学研究も頑張っています。
他地域に負けないようなスタートアップが仙台で出てもらいたいものです。
会社では病んでる私ですが、まだ腐りきってはいないようであります。(笑)