三流外資系サラリーマン大家です。
仙台地区でイベントを実施した為、販売会社の社長自ら発破をかけに来てくれました。社長が来るので落ち度があってはならんと、普段はめったに来ないパワハラ部長も来なくて良いのに前泊で来ました。
全くもって良い迷惑です 泣
さて社長はメーカー生え抜きでもなく、販売会社生え抜きでもなく海外本国の親会社が中途で採用したいわゆるプロ経営者です。元々は商社出身の為に我々が扱う装置については良く分かっておりません。
後輩の一流外資系サラリーマン君の先輩にあたりソフィア大学卒のインテリです。
さて業界の事が良く分かっていないので、色んな仮定のストーリーを考えるのが好きなようです。
我々のブースに来て講釈を垂れて行きました。
『この古くなった装置が販売される際の需要曲線と供給曲線を考えてだな、供給曲線が下方にシフトした場合の価格弾力性がどうなのか聞きたいんだが』
とややこしいお話をしてきます。ようするに供給過多の中古装置は値段を下げると下げた分だけ大量に売れるかどうか聞いて来ました。
『なっ こういう風に考えると面白いだろ、ずーっと考えたくなるだろう、君はこういう事を考えるプロジェクトマネージャみたいな風貌だね
やってみないかね、やってみると面白いよ』
とパワハラ部長のいるところで私に話しかけて来ました。
ぶっちゃけ私は最長であと一年ちょっとしか会社にいませんので、中古装置が売れようがどうしようが関係ありませんし、
需要曲線と価格については、マンションと京都の土地とスイカとミカンの想定をするだけで充分満足ですし、さらには統計のお勉強として日米ホンコン株の期待値計算もせねばなりません。
自分の資産のプロジェクトマネジメントをせねばならないのに、社長め余計なこと言って来るんじゃないよ!と言うのが本心です。私は忙しいのです。
シレーっと近々フェードアウトしたかったのに社長に存在を知られてしまいました。
バカパワハラ部長は私がどこの大学卒で語学は中国語を喋れるとか余計なパーソナル情報も社長に伝えたようです。
今後、下手な事案が発生しないことを祈るばかりです。無風であと少し小遣い稼ぎたい。(笑)