三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

一番いいのはサラリーマン 堀紘一著を読んで 媚を上手に売ろう

三流外資系サラリーマン大家です。

 

本棚整理中に

一番いいのはサラリーマンという本を

見つけました。

サラリーマンをやめたいが、

結構福利厚生も手厚いし

どうしようかなーと

考えている私には、

うってつけの本であり読んでみました。

 

2002年出版の20年前の本であり

社畜として新卒でヤ〇マ〇社で月休1日の

生活を送っていた時代です。

買ってはいたのですが社畜が忙しくて

読む時間がありませんでした。

 

現在サラリーマンをどうしようか考えている私には

うってつけの本であり読んでみました。

 

しなしながら改めて読みなおしますと

20年前なのに本当に核心をついており

堀紘一はすさまじいと思わせる内容でした。

書かれていた一例を以下に抜粋します。

 

日本というブランドは一部工業製品にのみ

値打ちがある。それ以外の産業では

国際競争力もない。

いつ海外勢にやられてもおかしくない

悲しい存在。

 

40代、50代でスペシャリストでないなら

今の会社にしがみつけ。

あなた程度の能力でどこの会社が迎えてくれるのか

 

ホワイトカラーが生き残る最後の選択肢は

1、生涯平社員

2、スペシャリスト

3、リーダー

 

周りから白い目でみられようと

関係者へのお手紙作戦、贈り物作戦を

40代以上は実行せよ

 

窓際になったら隙間を埋めにいく

人の嫌がる仕事、落ちこぼれた仕事を

自らすすんで拾いに行く

 

サラリーマンのやる気は、

『主流の人の役に立ちます!』と

尻尾を振ることをやる気という

 

OLにも嫌われないような

可愛げを保つことも必要

可愛い存在を切り捨てるのは

けっこう残酷なことだから

 

1を言えば10が分かる部下が一番いい

上司の仕事まで見てホウレンソウする

 

上司をうまく使うには相談する勇気が必要

 

生殺与奪の権限を一人の人間に

握られているサラリーマンは

危険な存在である。

 

生き残るための最大の武器は

媚を上手に売る事

 

 

特に1を言えば10が分かる部下については

現在絶賛PAWAHARA部長に対して

実行している内容です。

彼が1言えば3パターンの解決策を準備して

媚を売りまくっております。

しかも会社の今年度注力事業の仕事の

協力という面においてのみ力を発揮しています。

 

よく読んでみますと、20代の頃より

販売会社社長の御付きで男芸者を

していた私は結構な確率で

サラリーマンの適正があります。(笑)

 

自分では心底サラリーマンが嫌なのに

周りからは適正があるようにみえている

なかなかの矛盾であります。