サラリーマンとしては出張しないのに、個人的な仕事だと出張しまくる三流外資系サラリーマン大家です。
遺産分割協議がありましたので久しぶりに和歌山に行きますと、家業の植木で挿し木の苗床を効率化するために設備投資しておりました。
単管パイプを大量に組んでおります。何が目的なのでしょうかね?
需要皆無と思いますが、一応語句の説明をしたあとに答えをばらします。
『挿し木』
親木(普通の木)から伸びている枝(新芽に近いところ)を切り、土に挿すことによって枝から根が生え植木を増やすことが出来る。クローンです。
ちなみにこのような挿し木から3メートル近い植木に成長します。樹種はレイランディです。
『苗床』
挿し木を集めた場所、基本的に挿し木は乾燥に弱いので、直射日光が入らないように黒い寒冷紗をかけます。寒冷紗の下に苗が入っています。
『斑入りアオキ』
歯に白い色が入ったアオキ、日陰を好みます。
でパイプを打ち込んだのは、パイプの上に寒冷紗をかけ小さな苗床だけではなく大きな日陰を好む斑入りアオキのような植木を生産するためです。前に
アジサイを生産したのですがどうしても日焼けしてしまったのです。
日陰を好む植木も多いので、
ポートフォリオに日陰樹種を増やしニッチ市場も責めるようにしました。
生き馬の目を抜く事業運営をするにおいて資本と労働力の投下は常に継続せねばなりません。1日1日成長せねば
全く一般には需要のない記事でございました。