三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

大学時代への後悔1 税理士資格取得について

三流外資系サラリーマン大家です。

さて大学生時代から約20年経過し同じ仙台という町で生活をしているため学生時代に

『これをやっておけば、こういう態度でいれば』

という思いを抱くことが多々あります。

今回は資格取得についてつらつら書いておきます。

○資格の取得
(特に税理士、中小企業診断士宅建士等)

どうしても学生時代は資格をとるなら弁護士や公認会計士に目が向いてしまい括弧書きした資格を『努力のみでとれる資格』だと軽視し資格取得の努力をしませんでした。

一方、社会に出ると資格を取るのに使える時間は限られ、記憶力は年々低下し、更に悪い事に組織を抜け出し個人の力のみで働きたくなって来ます。
また近頃は大企業においても終身雇用は怪しい状況です。


そうした場合、手っ取り早く独立出来、金になるのが税理士なのですが、学生時代に『詰め込めばバカでも受かる暗記資格』とバカにしていたせいで時間もなく資格もとれずという状況になります。
(バカのくせにイキッテいた自分がバカです(笑))

比較的簡単にとれるという宅建士でさえ記憶力の低下と勉強時間捻出の困難さによりなかなか進みません。
(勉強時間の捻出については金にならない本ブログを辞めれば良いのではないか?という疑問も生じます)

特に私の大学時代は植木ビジネス全盛の頃であり実家では中国人労働者を数人雇用し大量注文に応えている状況でありました。
(家の月収が300万円多い時では500万円を越える頃でした。)

よってどうしても意識は中国語の取得と植木事業経営の勉強の方に向いてしまい、税理士は経営者に使われる立場との認識が大きかったのは事実です。

しかしそのような植木ビジネスのバブルが永続する訳もなく結局植木事業自体も20年間沈没している状況です。

個人で独立出来、年収10百万円を目指せるであろう資格 税理士をなぜ勉強しておかなかったのか今になって大変後悔しております。

不動産大家になってから税理士との付き合いが始まり特にその思いは強くなります。
尚、うちの税理士先生も東北大工学部出身のOBです。リアルに税理士の利点を語ってくれます。

『学部としては畑違いですが、会社辞めて仙台で家族を養って食って行くには税理士しかないんですよ』

まだ将来がある学生、社会人の皆様におかれては、税理士資格の取得をオススメ致します。

グローバル大企業に所属し、組織に流され、コミュニケーション能力という名の男芸者を演じ続けるのも辛いですよ(笑)


持ってて損ない税理士資格素敵やん!
人生100年時代オッサンの私もまだ行けるかな?
先ずは宅建か?(笑)