三流外資系サラリーマン大家です。
台風が接近しているため作業前倒しで夾竹桃(キョウチクトウ)という樹種の堀採り、出荷です。
約80本
本来は35度以上の気温となりますが、台風が来ているため32度位であり若干ですが涼しいです。
ですが、夏の高温で圃場の土が乾き、コンクリート状態となっており掘り取るにも難くてスコップが土に入りません。土を柔らかくするために圃場に散水しながらの作業となります。
よって足元はドロドロ、滑りまくりますし、泥まみれとなりますし、2メートルの高木ですから根が深く、重量も重く掘り取りも重労働となり汗だくです。
真夏のクソ暑いなか汗だく泥まみれの重作業で一歩間違えれば熱中症ですが、普段三流人間として怠け続けているため、たまには本気で働かねばなりません。
という事でこれが成果物となり、午後二時頃に作業完了です。
都市緑化、マンション緑化、戸建てのシンボルツリーとして使われていきます。
サラリーマン辞めても肉体労働で稼げるように頑張らねば(苦笑)
引用 庭木図鑑 植木ぺディア様より
"【キョウチクトウとは】
・インドを原産地とする常緑樹であり、日本ではサルスベリやムクゲなどと共に代表的な夏の花木として知られる。
・日本に渡来したのは寛政年間のこと。セイヨウキョウチクトウの変種と考える説もある。葉が竹に、花が桃に似ていることから夾竹桃と名付けられた。
・花期は6~9月と長く、花の色にはピンク、白、黄色などがあり、一重だけではなく、八重咲きの品種もある。花の後には稀に実ができるが、葉に似た線形で目立たない。
・病害虫、大気汚染、潮風に強い強靭な性質で、海岸や幹線道路沿いの工場、学校、公園等、条件の厳しい場所の緑化にも用いられる。
・枝、花、葉に毒(オレアンドリン)を含み、誤食すると頭痛、嘔吐、意識障害を起こし、死に至ることもある。家畜のそばには植栽しない方がよい。
【育て方のポイント】
・痩せ地でも育てることができるが、日照は必要。
・雑に剪定しても滅多に枯れないほど丈夫だが、上へ伸びる勢い、株が大きくなる勢いが強く、樹形は整えにくい。
・インド原産でやや暖地性であるため、日本での植栽適地は関東以南となる。 "