三流外資系サラリーマン大家障害者農民バイトです。
学生と卒業生を対象にした枝野幸男講演会に参加
久しぶりの川内
同じ大講義室であっても経済学部とは場所が違うのでビミョーにアウェイ感があります。笑
さてさてお題は日本経済の立て直しと経済学部のような演題である笑
枝野氏の論点として、海外との自由競争、規制緩和、民営化、小さな政府でバブル以降突っ走って来たが、これこそポピュリズムでこれが誤っているのでは?
というものでした『公務員が何もしていない給料人件費削減だ〜』と叫んでいる大阪のポピュリズム政党は時代遅れなのではないか?
ともおっしゃっておられました。
確かに国際競争に打ち勝ち輸出大企業は売上規模を拡大させています。ワタクシのいたヤソマーも海外市場の伸びにより売上は1兆円企業になりましたし、同期は東南アジアのカンパニー社長をしています。さらにはワタクシもヤソマー辞めて財閥系外資系企業で英語と中国語を駆使し退職金という甘い汁を吸わせてもらいました。
しかしながら良い目をみたのは語学が出来、海外に対応出来た人間だけで大多数のドメスティック人材は輸出やインバウンドの影響を受けていません。
そもそも英語、中国語をビジネスレベルで操れる人数は少数派でありコイツラばっかりカネ儲けても全体に影響しないです。
ポピュリズムで仕事しない公務員を皆叩いているが、大多数の人間は自分が叩いている公務員以上に仕事が出来ない無能なのに、それに気づいていません。
ワタクシは宅建を受けて痛感しました。
残念ながら三流帝大のワシラは処理能力が全人口の上位5%以内に入っているので競争優位性がありますが、残りの大多数は処理能力で競争優位性がありません。
そりゃあ自由競争をさせても格差がデカくなるだけで大多数の人が生活悪くなります。
だって競争に負けてるんですもん。
なので勝った奴はそれなりに報酬をもらいながら、勝てない人にもそれ相応の報酬を与えるのが正しいような気がします。
競争すれば良くなるは確かに幻想の気がします。
弁護士である勝ち組の枝野幸男が言ってるのだから納得出来ます。
だってたかだか宅建の試験でも80%以上は敗北者なんですよ、大多数が競争すれば負けるんですわ。
大多数側に手厚くしなきゃトータルの景気は良くならないですわ。
上位のヤツラはほっといても自分でなんとかするから、ある程度エエ生活させときゃどうでもエエやろ
なんにせよ気づきを与えてもらえる良い講演会でした。
尚自由競争、民営化のおかげで郵便も土日配達せず日数が伸びめっちゃ滞っているようです。ワシの宅建の開示請求が10日以上経っても届かないのはこのためか?
なるほどな
仙台はクソ田舎であるがやっぱ大学だけは一級品である。大きな気づきを与えてもらえるチャンスがあります。やっぱ仙台をバカには出来ないとあらためて思いました。
枝野幸男の経済政策結構エエんと違うかな?
グローバル人材なんか育てなくてもアイツラは勝手に育つって、大多数の8割のポンコツは勝手に育たないがな(自助出来ない)そこに公共で補助する。
理屈的に合ってるっすわ
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