三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

飲み会で役員ご指名 男芸者

三流外資系サラリーマン大家です。

テキトーな資料を作り会議を終わらせました。
その後は気の乗らない飲み会に参加です。


当初の予定では7時30分につまらない飲み会を切り上げ、ソッコーで仙台に帰るつもりであったのですが会議に参加していた執行役員より

『そばに来い、話がしたい』とのことです。

お酒も入ってますのでテキトーに

『はいなんでございますでしょうかー?』

と横に座りました。同じ関西出身でもあったため話がしたかったのかもしれません。
(私はさっきまで執行役員の事を情熱はあるがアホだバカだと後輩と一緒にこき下ろしていましたが)

1時間半程色々と共通で知っている人間の話や何やらでもり上がったのですが、結局私に言いたかった伝えたかった事は

『お前らみたいな人間が、若い社員の生活に対して責任持ったれや頼むで。お前がプレゼンの中で個々の社員に親身に相談に乗ったってるのがよー分かった。これからも継続して相談に乗ったってくれ』

という事だったと思います。

テキトーに上っ面を合わせる為だけに作った資料ですが、親身に社員の事を思っていると伝わったのでしょうか?(さすが熱血系バカです騙されやすい)

何時辞めるかばかり考えている私ですが、なんでか知らないけど気に入られたようです。
辞めづらくなってしまいました。

めっちゃヤバい面倒です。

尚その役員は周りの人からは凄い人望があり、

『この人の為に会社おるようなもんや』

等と言われています。

役員に

『周りからはこんなこと言われてますよ。役員は人格者なんですね』

と伝えたところ

『オレ策士やからな、周りがそう感じるように動いてきてん。その結果が出世しての役員や オレもあと3年や なんぞ困った事あったらオレに言ーてきーや』

との事です。

策士は策士を知るのでしょうか?何故だか知らないけど役員にご指名され隣に座らせられる三流外資系サラリーマン大家でした。
(これも何かの策略の一つかもしれませんが…)

結局、ギリギリまで飲み会に付き合い役員と握手し最終電車に飛び乗りました。

淀んだサラリーマン人生を生き抜く男芸者の鏡です。(笑)