三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

ミカン畑 開拓料金 2反 イノシシ柵設置

三流外資系サラリーマン大家です。

先般開拓が完成したミカン畑ですが、料金が判明しました。

約7日 2000平米の整地工事で約42万円です。

内訳
人工賃 18千円/日×2名 25万円
機械代 5千円/日×2台 7万円
回送料 往復×2台 3万円
グラップル代 1台 2万円
笹等ゴミ処分料等 5万円

そりゃーこれだけきれいになれば、これ位はかかります。
1反=1000平米で20万円強の費用です。


ついでにイノシシの防御柵も設置しました。
今年はスイカを植えるので、スイカを食べられてはたまりませんから

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防御柵も2000平米の周囲に設置しますので、労力と金がかかります。単純に240mと計算して柵代も7万円かかります(笑)

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早速植える事が可能なミカン苗を植えてみました。
今6本分ありました。
傾斜地にミカンを植え平坦地にはスイカの戦略です。 傾斜が結構あるので耕運作業は耕耘機になりそうです。

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和歌山高野のミカン畑、スイカ畑が動き出しました。美味しいミカンがなると良いですねー。


なお和歌山県ではミカン王国を死守するため、柑橘の為の新規開墾費用と柑橘苗の購入費、イノシシ柵の設置に助成金が出るようです。
なので約50万円の出費の内、結構な額が助成されます。
農業やる為に和歌山県はかなり助成してくれています。ありがたい事であります。

というのも生産者の主力が70~80歳であり、どの農作物も供給不足になる可能性があるため新規修農を促しているためです。機械離れも激しく耕耘機、トラクターの使用や爪交換が出来ない若手が多くなっています。

リモートでは露地栽培出来ませんし、トラクターの爪交換も傾斜地の耕耘機運転も出来ません。

時代に逆行する農業ですが、美味しく召し上がって頂ける食材供給するぞ!

今年は連休で帰省出来なかったので耕耘機運転出来ず残念です。
(厳密には耕耘機ではなく管理機です。管理機もデザインがおしゃれになっています)