三流負け組凍死家です。
負けてばかりの投資人生におさらばしようとcisさんの本を楽天ポイントを貯める為に購入しました。
帯の文言の『230億稼いだ勝つ思考』や『生き方がめっちゃ面白い』や『役立つけど真似できない凄すぎて』があまりにもうざいので、そんなに内容あるのかな?
と思って懐疑的に読みはじめましたが、とんでもありませんでした。
半端じゃなく内容があり、科学的であります。
私に響いた文言を逐次書き留めました。
○真のランダムはイメージより残酷である。
○株は確率のゲームではないからバランスはとれないのが当然
○損を認められない気持ちが敗北につながる
○僕が拘るのはリスクとリターンの折り合い
○メディアはかなりいい加減
○割安だという判断が主観に過ぎないのにそこに気づいていなかった
○株式市場は公平や平等という概念で動く場ではない
○自分を客観的に見られない人は勝負事に勝てない
○ニュースはツイッターだけにしている
○買うのは最低単位でいいから買って見続けていると学ぶものが多い
○仕手株にはすぐのって早めに売ることが出来れば投資効率が良い
○配当狙いは興味がない、儲からないから
○不動産投資は罰ゲーム
○相場をやっている限り持っているお金の量が力になる
○投資で最も大切なのは効率
○社長になる才能はとことんない
○株の損切りは得意でも人の損切りは苦手
○法政大学工学部卒業、文系の勉強は自分でも出来るけど工学部の勉強を自分でやるのは難しい
○(麻雀で)新しい戦術で数学的に正しいと思えるものは即採用しカメレオンのように打ち筋を変える
○2000万円では人生変わらない
○今ある優位性に張る
○早い人はいつでも早く、遅い人はいつでも遅い
○不況時の赤字会社への長期投資はあり
○好況時は(長期投資用)に買わない
○AIにとれないリスクをとれるのが人間の強み
○努力とリターンのスパイラルというものは存在する
○安定した道に効率の最大化は存在しない
○ギャンブルを制するものは株を制す
○ポーカーの数学的研究はものすごく発達している。確率のゲームになっている
○最も魅力的なギャンブルは東証というカジノ
○相場は最新かつ最先端の学問であり経済活動でもある。究極に近い不完全情報ゲーム
相場だけではなく、個人的事業においてもデータと客観性と期待値についてとことん数学的に、統計的に努力しようと思いました。
サラリーマンの仕事においては効率が最大化されないのでこれっぽっちも努力しません。(笑)
ホントに凄い本でした。