三流外資系サラリーマン大家農民です。
高校1年の友達と25年以上振りに再開
電話で声を聞いた時から薄々とは感じていましたが元気がありません。
会って居酒屋に行っても私と目を合わせようとはしませんし、メニューを見てもこれ高いなこれ高いな、いっつも行ってる居酒屋より3割り高いなと値段を気にします。
25年以上振りにあった感動よりもメニューの値段ばかり気にします。
約2時間程話しましたが、数十年前の高校時代の事が多かったです。
今何をしていて、今後どのようになりたいかという話しは少なかったです。
お会計は1万円でしたが、私が先に払い
『私は多くビールを頼んだから少し多めに払うから4千円でいいよ』
と言ったところ
『今有り金4千円やねんな、これで足りるかな』
と4千円出して来たので
『3千円でええよ』
と千円返しておきました。
私達は県下有数の進学校出身ですが、二年生でクラスが別れ、私は難関国立大クラス、彼は文系特別クラスと別れ、それぞれ大学に進学する事となりました。
彼は地方国立大学へ行きましたが、就職氷河期の為に就職出来ず20代前半でがむしゃらに仕事をした経験がありません。それが現在の彼を作っているのかも‥
三流外資系サラリーマン時代は周りがサラリーマンなので就職氷河期の闇に気づきませんでしたが、和歌山で仕事をして以降、就職氷河期の闇と中年の疲れをひしひしと感じます。
秋の深まりと共に切なさを感じてきましたが他人は他人。
自分は自分の夢に向かい進もう
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