三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

大企業のイノベーション 一柳良雄

三流外資系サラリーマン大家です。

BSテレ東の日本の未来を見ていますと、わが社の現状にそっくりな内容でした。

テーマは大企業はイノベーションを起こせるか?
番組内で取り上げられた大企業の問題点は以下のとおりです。


○失敗を許容しない

○問題点指摘型の人事評価、業績評価

○成功の近道は挑戦することではなく、
旧態依然として何もしないこと

○発想の異なる人を受け入れない


わが社でも些細な報告の間違いや、売上報告見込みが少しでも狂うと、『大問題だー』と鬼の首をとったように騒がれます。ほんの少しでも売上見込みが狂えば全国会議で衆人環視のもと、いじめのように問題指摘されます。

社長、本社部長と意見や発想の異なる人間は退社、もしくは左遷に追い込まれされます。

このような状況ですから大企業はイノベーションを起こせず生産性が低いという内容でした。


まあそりゃそうだろうなとも思いますし、生産性は起業したてのオーナー企業の方が高いでしょう。

私は元々ではないですが、大企業は没個性に徹する事により、下らない指示に従い安定的な収入と厚生年金を貰うことと割りきっております。
(過去の新入社員時は農業に関わる会社に熱い思いはありましたよ(笑))


その一方で大企業は資本蓄積がありますから、世界を大きく変化させられるチャンスもあり、それ相応のマナー、ビジネス常識、安全意識を得られますし、多様な人脈を築く事もできます。


大企業の良い点悪い点様々ありますが、安定した人生を送るには最適な環境です。
イノベーションしたけりゃ起業すれば良いのじゃないでしょうか?

起業は安定しませんし、怖いですけどね