三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

グループ会社社長より電話 切れ者や

三流外資系サラリーマン大家です。


グループ会社の社長から
電話がありました。
仙台時代の上司で
当時は副支社長でした。


2人で仕事せずに
飲みにばかり行っておりました。

 

『おう仕事しなくていいからよ
 俺の行きたい店について
 来てくれよ
 俺が出すからよ』

 

ということで飲みにつきあうのが
仕事でした。

 

しかも人事権も持っていたので
仙台で出世させてくれたのも彼です
古き良き時代でした。


社長も要領が良く、
仕事はしませんが
お客に好かれるので
売れますし、成績があがり
更には家族が親会社である
財閥系メーカーの事業部長
だったので自然と出世します。


世の中、効率と要領と
生まれ育ちです。

 

さて社長に

 

『1月末で会社辞めます』

 

と伝えたところ

 

『お前 早期退職金
 手に入れようと
 してるだろっ』

 

との返答が来ました。


全く伝えてもいないのに、
よく早期退職金目当てと
いうのを見抜きました。

 

さすが切れ者社長
社内退職金規定を隅から隅まで
熟知しています。


『いいよなお前は
 これからはカネの
 勘定だけしてりゃ
 いいんだからな

 

 俺はお前のやり口が
 ズルいとは言わんよ
 個人的には最高に
 効率がいいさ

 

 メーカーで退職金せしめて
 販売会社で退職金せしめる
 さらには 早期退職金まで

 

 やり切るところが流石だね
 会社が好きで貢献したいなら
 ふつうはやらないぜ(笑)』


褒められたのか貶されたのか
分かりませんが
社長とはよく似たズルいもの同士
であることが分かりました。(笑)