三流外資系サラリーマン大家です。
我が課には契約社員が1名おり、半年毎に契約期間を延長しています。
(今回のケースでは7~12月迄が契約期間)
前回半年前の雇用延長においては本社側で契約延長を渋ったり、契約社員本人が細かい事を質問して来たりで若干難航しました。
ここに紹介してみます。
【前回に契約社員が質問して来たことと愚痴】
1:契約期間6ヶ月は精神的にも苦しいので1年間にしてもらえませんか?なんでうちの会社は短いんですか?
2:勤務評価により給与が上がるとありますが結果を出しても給与変動しないのですけど?
3(愚痴):雇用が不安定で給与も低いのでカードも作れず大変なのですが、別の部署の社員になっている人達は仕事もせず安定的に給与をもらっているように思います。不公平では無いですか?
【回答】
1:外資系企業であり経営状況が不安定であるため
6ヶ月となっています。
会社の決定事項でありそこに不満があれば
契約を結ばないとの判断も可能です。
2:会社全体として経営が苦しいので契約を打ち切っ
ている方も多数います。
実際今回もあなたの契約を切るように本社から
指示されましたが、前向きな勤務態度と能力に
より雇用の延長を勝ち取ったのです。
更に金額のUPというのはこの情勢上困難です。
3(愚痴に対する回答):
不公平な会社と思うのであれば転職活動を
して頂いて結構です。
と回答すると下記のように意見というか反論がありました。
【契約社員反論】
就職活動の際に入社出来なかったトラウマがあるので別の組織に入社できるか分かりません。
又、別の組織に入社したとしても周囲の環境に馴染めるかわかりません。
【回答】
努力して資格を取得したり、環境を変えて雇用条件を向上させたいと思わないのであれば本条件にて我が社と契約して下さい。
付き合いが長い契約社員であるため、思っていることを私に言いやすいのかもしれませんが、論理的におかしいです。
感情が先行しており、経済環境を変える努力と実行力に乏しいです。
けど会社自体が大好きなようなので、契約社員以上の仕事をしてくれています。
前向きな姿勢は周囲の皆さん高評価です。
統括職として仮面を被りながら企業と社員の間に立ち心にも思っていないことを伝えるのも大変であります。
本音と建前の狭間の腐った世界に生きております(笑)