塩釜水産物仲卸市場 海鮮丼はいずこ

三流外資系サラリーマン大家です。

『塩釜に行けば海鮮丼が食えるじゃろう』と言うことで下調べもせず、また友達が皆無なのでそのような情報も入って来るわけもなく。

間違ってマグロが大量に並ぶ魚市場に行って

『マグロ多いなー 良かった良かった』

といって帰るところでありましたが、ようやく
塩釜水産物仲卸市場で海鮮丼が食べられると判明しました。

塩釜水産物仲卸市場

土砂降りの雨で朝7時頃の到着となりましたが駐車場はもう満車です。県外からのナンバーも多くて人気有りすぎです。

市場に入ってみますと魚等がたくさん売っております。(そりゃー市場じゃから売ってて当然じゃ)

もう値段が安いのか高いのか分かりません。

『はよう海鮮丼食わせ ゆうんじゃ』

と思いながら海鮮丼の店を探してもありませんし、そもそもが海鮮丼のメニューがありません。
看板みても海鮮丼のかの字もありません。

『ワシャ魚市場でソフトクリームなんか食いとうないわ』と思いが口に出て来ます。

わからないながらも周囲の皆さんの状況を色々見てますと、どんぶりメシと味噌汁だけをさっきのイートインコーナーのところで買い、先程の市場で自分の好きな鮪やエビを購入し、マイ海鮮丼として乗せて食べております。

あまり魚介類に詳しくないので何が海鮮丼に向き、何を買えばエエのかさっぱり分かりません。

発泡スチロールのトレーからマグロを取り出し醤油をつけて刺身で食べている人もいりゃ、海老を10尾程丼に乗せてエビ丼にして、ぐちゃぐちゃかき回しているお子様を連れた家族もいます。

見たところ2～3種類で種類は少ないが大量の具材ばかり乗っております。
(エビばかりマグロばかりイカばかり等)
しかも発泡スチロールとサランラップの残骸が気にいりません。

『ワシャもっと少量の具材で多種類、発泡スチロールとサランラップの残骸を見ずに食べたいんじゃ』

と思っておりましたら、食堂を発見しました。

市場食堂

暖簾をくぐりますと海鮮丼が売っております。色々具材が乗っており、お値段は少し高くて3000円

『発泡スチロール見んでエエから、まあええじゃろ』

という事で購入しました。

エビ、マグロ、シャコは甘くて新鮮でした、魚の量が半端じゃありません。

特に特筆すべきは穴子です。めちゃくちゃ脂がのっていてウマイ。

お店の人に

『穴子が特別にウマイですね』

と聞きますと

『ウチの穴子は特別自信がありウマイものしか仕入れていません。時季は年中美味しいですがこれから10月11月は一番美味しくなります』

との事でした。

次回は穴子丼2200円を試して、自分なりのマイ海鮮丼を作って見ようかな？食材安そうだし。

リピーターになりそうな程の塩竈市水産物中卸市場でした。

干物の地方発送もやっているようです。今度はそれにもチャレンジしたいです。

後はマグロが有名なようでしたがそこまで絶品では無いような…
これも再度確認です(笑)

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