三流外資系サラリーマン大家のブログ

不動産、金融商品、三流サラリーマンの悲哀

学士会講演会 懇親会

三流外資系サラリーマン大家です。

平川先生の講演会に引き続き、さくらホールにて参加者の懇親会です。
講演会は100人程の参加者がいらっしゃいましたが、講演会は30人程度です。
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しかも事務局、大学関係者が多いので一般参加者は15名程でした。

東北大総長、元総長、名誉教授等偉いさんのお歴々が多数いらっしゃいますが参加者の人数が少ないので、誰でも気軽に挨拶でき、お酒も注がせてもらえます。
同窓会なので社会的地位に関係なくお話させてもらえます。ありがたい事です。

たまたま総長が近くにいたので名刺交換させてもらい、ビールを注がせて頂きましたが、話の中で話題に出たのが貧食カレーでした。

貧食カレーについてはこちら

www.kinokawaryokusan.work
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『あの貧食カレーはなかなかのヒット商品でねー
卒業生が昔を思い出して買ってくれるんですよ。売上の一部が大学に寄付されますしね ありがたいものですよ。応援して下さいね 詳しくは社会連携の理事が説明しますよ』

という事で社会連携担当の副総長を紹介されました。

副総長曰く
『貧食カレーはあのバラックの表紙と食欲をそそらない色味がみそでね、あまりにも不味そうさ感が余計に購入意欲を書き立てるんでしょうね 良く売れているんですよ』

『大学の指針である門戸開放の文字が、外袋をあける所に使われているのは外部のアイデアでね。なかなか面白いでしょ』

など総長、副総長共に旧帝国大学のトップにも関わらず、飾らず偉ぶらず、非常にフレンドリーでありました。

総長がおっしゃってましたが

『もっと大学の知名度上げなきゃならないんだ!』

という言葉に東北大のアグレッシブさが窺えますし、執行部が権威的ではなくフレンドリーでいっちゃってる位に門戸開放なのでもっと社会に対しても開放されるだろうと思われます。


社会人になってからの知識や知恵の吸収、お金を使わず余暇を過ごす方法、大学との社会連携等色々気付きを与えてもらった学士会講演会でした。

組織の中の売上や仕事なんて小さいものであり、世の中にはもっとたくさんの素敵な事があります。
自分の小さい考えを門戸開放です。


参考 『東北大HPより』

東北大学は、1907年(明治40年)に東北帝国大学として創立し、当初から、専門学校、高等師範学校の卒業生にも門戸を開き、1913年(大正2年)には、当時の政府からの圧力にも屈せず、日本の大学として初めて、3名の女子の入学を許可し、「門戸開放」が本学の不動の理念であることを世に示しました。