三流外資系サラリーマン大家です。
現在わが社は三流外資系子会社なのですが、親会社はかつては結構立派なものでありました。
それゆえ高学歴な方が多数入社されています。特に早稲田、慶応の方が多数いらっしゃいました。
中学受験を経験している方も多数です。
親会社が安泰な当時は社内で、やれ稲門会だ三田会だと、うだうだやっていました。
(あの人は商学部だからダメなんだよ等会話が交わされておりました)
親会社では学歴や学閥があれば仕事をせずとも、売上実績をあげずとも給料は支払われ、職位は上がっていっておりました。
当然販売会社は植民地経営のような立ち位置です。営業協力等は一切しません。
社内全体に売上をあげるためにあくせくすることは見苦しいというような雰囲気さえありました。
時は変わり親会社の構造改革で高学歴君、高学歴さんも販売子会社に来ております。
営業や販売してなんぼ売ってなんぼの世界なのですが、意識は変わらず営業マンや営業マン上がりの役員を見下してしまうのです。
所詮は営業子会社だろうという意識が抜けないのでしょう。自分はこんな会社でこんな人達と働くために入社したのではないと強く思っております。
私もぶっちゃけたところ実際そのように思っておりますが、営業マンの営業テクニックや、営業部長のお酒を毎日3時までお客様に付き合う能力は凄いなと部分的にリスペクトはしております、一方でカネはもらえてもこのような会社がイヤだから、就職活動もするし、給料安いながら内定とるし、大家になるし、農業事業にも手を出しているのです。
高学歴君達の悪いところは、子会社の人をバカにしながら、自ら会社を辞める行動をとらない事です。
批判をするなら組織からでていく、出ていかないなら部分的にでもリスペクトする。
それが必要だとは思いますが、彼らはずっと定年までバカにしている企業に留まるのだと思います。
実践的なスキルもないし、若くないから今の会社に留まらなければ食っていけないので。
(親会社からの出向になるので、親会社に籍はあり親会社相当の給与が子会社でも得られる為です。
年収約650万円)
そのまま企業にぶら下がり自分のプライドと食い扶持を守る、ある意味最高の選択なのかもしれません。
頭は使う為にあります。